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東区のアンティークショップ・Tisane infusion

[migmemonagoya]

東区東桜のアンティークショップ、Tisane infusion(ティザーヌインフュージョン)です。

flowernoritake entrance

栄のはずれのおもしろ建造物、オアシス21からさらに北へはずれていくとあります。入り口はこのように植物でもっさもさ(flower noritakeという別のお店です)…のすぐ右側の通路奥、エレベーターで7階まで上がります。

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すると、このような扉がありますので臆せず開けます。靴を脱いでやわらかい革のスリッパをお借りします。

そしてもうここからは写真をみていただくのが一番かと思うのですが、アンティークのものと作家ものが入り混じって置いてあり、スリッパをそうっとぺたぺたしながらいつまでもみていられそうな空間になっています。

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ディスプレイのしかたが素敵、ひとつずつ大事に仕入れて扱われている並び方だと感じます。ふるいものは、佇まいもそうですが手触りも独特なので、私は小さなものなら特に触れてみたくなってしまいます。

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値札の付いているものも、付いていないものもあります。非売品も。

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個展やワークショップも開催されているし、たまに仕入れのため長期お休みがあったりするので、行く前にサイトをみることをおすすめします。

mushrooms

ふるいきのこの絵に目がないので、本を買いました。
カードはずっと前に吹上のアンティークマーケットで買ったもの、マスキングテープは新しいmt exです。かわいい。マスキングテープはもう所持数的にはかなり多くて使い切れないのに、はまる絵柄を見付けると使う用と保管用2つ以上欲しくなってしまう。病気です。
本は外表紙部分がまるっと無いので、うまく製本できないかなーと考えています。

tisaneinfusion4

 

Tisane infusion(ティザーヌインフュージョン)
http://www.flower-noritake.com/tisane/
461-0005 名古屋市東区東桜1-10-3 7F
11:00-18:30
木・日・祝定休

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料理のバリエーション

一番はじめに覚えた料理は目玉焼きだった。
十歳離れた弟が生まれた時に、父が「お母さんは寝かせておいてあげて一緒に作ろう」と持ちかけてくれたのがきっかけで、それからしばらくの間毎朝二人で朝ごはんを準備した。卵を調理して、紅茶を淹れて、パンを焼く。くらいだけれど、
・スクランブルエッグ
・茹でたまご
・ポーチドエッグ入リスープ
・目玉焼き
のどれにしてお肉や野菜はなにをそえるか、気分で決められるのが楽しく調理も難しくなく、習慣にもしやすく、とても初心者向けだったと、父はよくぞ誘ってくれたと、思う。さすが父。

それまで本などに出てきた料理が気になって母に協力してもらい突発的になにか作ったりしていたものの、習慣はなかったので、朝ごはん作りでだいぶん台所へ近づけたように思う。
もともと、「ぐりとぐら」のかすてらはもちろん、「まほうつかいのノナばあさん」の街にあふれるスパゲティ、「おばけのてんぷら」のめがねのてんぷら、「14ひきのあさごはん」のどんぐりパンなど、絵本のなかのおいしそうなものが大好きだったし(そういう子どもはけっこう多いと聞く)、それに食べるのが好きなほうだったので、食べたいものを準備できる嬉しさ楽しさに気付けてからはあまり抵抗なく(といっても夜ごはんは母におまかせだったけれど)高校に持っていくお弁当を、寝坊しない限りは自分で作っていた。

ただし、料理の基礎!という勉強はしていないので、いまさらながら和食やパスタの”正しい”作り方を本などで学ぶのもよいかも…と思っている。いま一番好きな料理家さんは土井善晴さんで、彼の料理はわりとワイルドなほうに分類されると思うのだけれど、ものすごくしっかりした和食と仏料理の土台があってこそだし、私がこのまま作り続けていたらぐずぐずになっていってしまう恐れがある。あと、お魚料理とスープ作りがもっとうまくなりたい。

よく作るお肉料理をメモしておこう:

鶏肉は
もも→塩をしてひたすら、ほんとうにひたすら弱火で皮から焼く
(高山なおみさんのレシピ。皮目から7割方火が通ったところでひっくりかえす。おいしい)

( ↑ これに書いてあります。)
あとはグラタン、なんらかのスープに投入、親子丼。

むね→片栗粉をまぶして青菜と炒める、栗原はるみさんのレシピで鶏ハム
ささみ→酒蒸ししてサラダ、揚げて南蛮漬け

豚肉は
バラ薄切り→おなじみ白菜との重ね蒸し、中華丼
肩ロース塊→塩豚煮、たまに角煮(バラ塊もよいがそれだと脂身が多いので半々にすることも)

ほかはたまに食べたくなると牛丼、レバニラ、牛すじカレーなどを作る。
ソーセージは添加物たっぷりなの知ってはいるけれどお手軽なので、名古屋の名物スパゲティナポリタンに使っている。(トマトケチャップで炒めたピーマン・玉ねぎ・ソーセージを茹でたスパゲティとフライパンで和えて半熟炒り卵の上に乗せ、粉チーズとタバスコをたっぷりかけて食べる。鉄板のお皿だとなお良し)
(鉄板は気のお皿付きでアマゾンでお安く買えて長持ち、ハンバーグや焼きそばもおいしくいただけるのでおすすめします)

お魚は塩焼きとムニエル以外にもできるようになりたい、煮付けがどうもうまくできない。

カバー写真は奈良ホテルのすばらしいオムレツでした。

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北区のバインミー専門店・ジューシーバインミー

[migmemonagoya]

北区は大曽根のバインミー専門店、Juicy Banh Mi(ジューシーバインミー)です。

上の写真にも写っていますが、
公式HPの説明図がとてもかわいいので拝借します。
(クリックすると公式HPに飛びます。)

banhmi

バインミーとはフランス植民地時代に広がったベトナムのサンドイッチで、

米粉入りのさっくりもちっとしたバゲットに香草・お肉・野菜の酢漬けなどをはさみ、魚醤を振り掛け仕上げる、奥深い味わいのエスニックグルメです。 全てのサンドウィッチにキュウリ、パクチー、ダイコンとニンジンのピクルス、目玉焼き、マヨネーズ、ネギ、フィッシュソースが入ります。(ジューシーバインミーHPより)

とのこと。
パクチーとナンプラーが大好きなので、ぴょんと飛びついてまいりました。

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厚切りベトナムソーセージ、豚ハム、レバーペーストが挟まった”クラシック”と、チキンのレモングラス炒めが挟まった”レモングラスチキン”を持ち帰りました。+¥70のパクチー3倍で!タイ産の缶ジュースもちょっと気になりました。おいしそう。
注文してから作ってくださっているので5分ほど待ちました。

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バインミー用に研究して作ったというバゲットがHPにある通りサクッ+もちっとしているのと、長さ20cmほどあるのでけっこうお腹いっぱいになりました!トッピング、パクチー10倍もあるのでそれにしてもいいかもしれない、と思いました。パクチー大好き。
(“ダイコンとニンジンのピクルス”って、おせちに入っている紅白なますだよなあ。お酢は体に良いし、和食以外にも合うなら常備菜として優秀かも知れない。お正月ではない時にも作ってみよう)
全体としては(糖分的な意味で)すこし甘めの味付けでしたが、それも異国情緒を感じて楽しい。好きな味でした。
近所にほしーい。
(facebookのページに今日のBGMが毎日書いてあるところもちょっと好きです。)

ごちそうさまでした!

Juicy Banh Mi ジューシーバインミー
http://banhmi.xyz/
〒462-0825 愛知県名古屋市北区大曽根2丁目1-16 タカギビル1F
【月曜日】 11:00-14:30
【火曜日】 11:00-14:30
【水曜日】 定休日
【木曜日】 定休日
【金曜日】 11:00-14:30、17:30-19:00
【土・日・祝日】 11:00-17:30

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子にとってのヒーロー

3歳半の長男は最近ヒーローものが好きで、あんまりジェンダーにとらわれない育児をしようとは思っているのだけどやはり「男の子らしいなあ」と思ってしまう。
私がお姫さまに憧れ始めたのもこのくらいからだったものな…(母のペチコートがつるつるした素材でできていてレースが付いているのが、幼き私にはかなりお姫さま度高くみえたらしく、服の上から履いて幼稚園に行きたがって母は困ったとか)。
彼が好きなのはアイアンマン、バットマン、ウルトラセブン(但し他のウルトラマンとの区別はついていないもよう)、スパイダーマン、あとメカゴジラ。
話したてのころに「ばっとま」と言い、夫さんが子の生まれるずっと前に趣味で買ったバットマンのフィギュアを譲り受け握りしめながら映画を観ていたのをはじめ、時折どのヒーローが好きか訊くと答えてくれるようになった。3歳になりたてのころに彼は骨折をしてしまったのだけど、その診察や(レントゲンをひどく恐がった)ギプスを外すときなど(言わずもがな歯の回転する機械で切るので恐い!)に これも夫さんが持たせてくれたメタコレというシリーズの小さなアイアンマンが心の支えとして役に立った。3歳半のいま、つい先日も渋っているところを「靴下履かないひとはかっこわるいからバットマン嫌いになっちゃうってー」と言うといそいそと履いてくれたので、なんというか、便利…。

ヒーローというと、憧れた男児が暴れまわるというイメージが強かったのだけれど、長男くんにかんしては、もちろん頭の中では物語が展開しているようではあるけれど、ブンドド(ブーン!ドドドド!と小さなおもちゃで戦うような遊びをすることをブンドドするというそうです)が思ったより大人しい。あとポーズを熱心に変えて納得のいくものに調整している時間が長いのもちょっと意外だった。
そして、”格好良くあろう””強くあろう”という気持ちを支えるものとして、(何人かの)ヒーローが心にいるというのはよいものだな、とほんとうに思う。親として便利だと思うとかいうことは差し置いても、純粋にそう思う。

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東区の万年筆/文具店・三光堂

[migmemonagoya]

東区は大曽根の文具店、三光堂です。

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車で行っちゃいましたが大曽根駅からもほど近いようです。どーん。
創業は昭和3年だそうです。

sankoudou3

この入口を入った瞬間から万年筆が沢山並んでいます。
私は万年筆は初心者なので、またちゃんとしたのを買いたいときに相談しに来たいと思いました。
万年筆の他にもペンケースやインク、ノートも万年筆用品としてたっくさん揃えられているのが印象的なお店です、万年筆が大好きな人が万年筆が大好きな人のためにやっている!というかんじです。

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真ん中に並んでいるのが有名なオリジナルインクです。こんなにお試しさせてくれるなんて優しい。ちっちゃなガラスペンもかわいい。

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ノートも、「どうぞ万年筆でお試しください」と必ず一冊には添えてあって、おそらく自前だったりお店の万年筆でのお客さんの試し書きがありました。Dresscoもひとそろいあって、オニオンスキンが廃盤なのを知ってショック(一冊持っていて、グラシン紙みたいで好きなので)…買い占めたい…
万年筆視点でみた紙製品に触れるのは初めてでしたが、原稿用紙の満寿屋が作ったノート「MONOKAKI(物書き)」GRAPHILO 万年筆ぬらぬら派 一筆箋が気になりました。

今回は、サイトでみて絶対にほしい!と思った名駅ブルーグレーの三光堂オリジナルインクを買いました。8月末の時点では、実店舗には各色在庫ありました。

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かわいいかわいい!やさしい色。これは夫さんがくれたPAEKER45(太さ不明だけどたぶんF??)で書きました。もっと太めのにも入れて使ってみたいな、濃淡がわかりやすい線だと色の柔らかさもよく表れそう。

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また必ず行きます。

株式会社三光堂
http://www.sankodo-web.co.jp/
名古屋市東区矢田5-1-17
平日:11:00 – 20:00
土・日・祝:10:00 – 20:00
火曜定休