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新しいお仕事

先月末に数度面接を受けた会社から採用されたので数ヶ月ぶりにお仕事が始まります。
ぼちぼち事務や秘書で探していたのですが、翻訳関連の業務で見付かったので、うれしい。合っているといいな。気づけば社会人になってからずっと接客業をしていて、お客さんの反応がダイレクトに分かるのは楽しくもあり大変でもあり、でもちょっと違う仕事をしてみたいと思っていたところ、今回初めての内勤なのでちょっとわくわくしています。土日休みも初めてだなあ…これはこれまでの接客業ならではの平日休みのほうが出掛け先が混んでいなくてよかったな。
とりあえずの目標は、朝の準備と通勤路に慣れること。
当たり前ながら習慣化がなかなかむずかしいのは、子と自分の身支度、昼食の準備を前日にやっておくこと。
毎日時間の余裕をもって出発すること。

できたら、自室をきれいに保つこと…。
(今ですらできていないのは…秘密……。)

食材の調達がしづらくなることが予想されるので、宅配サービスの使用を検討しています。
あと作り置きの練習。教本はこの二冊です。

パンプス、目覚まし時計、スープジャーを買って、準備しておこう。
気楽に、きちんと、できますように。

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減塩に役立つ本3選

減塩の心がけについて書きましたが、その補足というか、
塩を減らすぞ!と銘打つ本ではないのだけど結果減塩に役立っているなというものが3冊ありますのでご紹介します。

  1. 『おうちでできる天然おだし料理入門』

    おだしをちゃんととるとシンプルな料理がおいしい。よいことです。
    もちろん、まずは鰹や昆布、煮干しだしなどのとりかたから書いてあります。
    干しえびや干し貝柱でだしをとったことはまだないので、やってみたい。

  2. 『京都発 へんこなごま屋のごま料理』

    愛用しています。胡麻が好きなので買ったのですが、香ばしさやうまみが加わるぶん塩もすこし減ると思います。
    豚肉の黒ごま蒸し、かぼちゃの白みそごまグラタン、鶏ささみのごま南蛮漬け風、五目白和え、生麩のごま利休揚げ、黒ごま炊き込みご飯、など作りました。
    ごまだれもドレッシング、和え物、豆腐ステーキソースなど色々あり、とても良いです。ごまを大きな大きな袋で買うようになりました。

  3. 『浜内千波の毎日一品お酢のおかず』

    お酢が身体にいいのは知っていても、特化した本を持っていないなーと思い買ったところ、あっさりした料理のレパートリーが増えました。
    肉じゃが、麻婆豆腐、ミートソースなどもこの本で作るとさっぱりしています。
    ピクルス、炒めなます、人参と鶏のごま酢煮をよく作ります。

どれも、最近ごはんマンネリだなーという方にもかなりおすすめです。私は目下、大きなすり鉢とすりこ木、あとピクルス用に大きな瓶が欲しいです。置く場所はさておき!

 

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おいしくたのしい減塩生活のために

夫の血圧と子らの味覚の嗜好をなるべく穏やかにすべく、食べ物は減塩を心がけています。しょっぱいもの、おいしいですけどね。
塩分量管理という視点でいうなら、しょっぱいものもたまにならよし、少量だけにするのと、他でバランスを取ればよしとどこかで読み、気持ちをすこし楽にしつつ、のんびり塩を減らしています。

コツとして覚えておきたいのは:

  • うまみのあるもの
    昆布、かつお節、きのこ類、干しえび、乳製品など
  • 香辛料や香味野菜
    わさび、生姜、しそ、パセリ、カレー粉など
  • 酸味のあるもの
    かんきつ果汁、トマト、酢など
  • おいしい油、よい塩

→使うと、うす味でも気になりにくい。あとは

  • いい感じに香ばしい焦げ目をつける
  • 味は表面につける
  • しっかり味おかず1つ+他は薄味おかずでめりはり
  • 適温でおいしく

→心がけると、なおよし。

血圧コントロールのため気にしたい栄養素は:

  • カリウム
    ナトリウムの排泄を促す(=血圧下げに◎)
    野菜、果物、豆類、海藻。
    ex:昆布、大豆、ほうれん草、切り干し大根など。あとトマトやすいか、アボカドはかなりよい。
  • マグネシウム
    血管の収縮を抑える(=これも血圧下げ)
    穀類、緑黄色野菜、種実類、魚介類。
    ex:いわし煮干し、ピュアココア、ひじき、いんげん豆など。
  • カルシウム
    血管の収縮を調節(=血圧の安定)
    乳製品、小魚、海藻、大豆、緑黄色野菜。
    ex:高野豆腐、ひじき、干しえび
  • 食物繊維
    余分な塩分を吸着し排出
    緑黄色野菜、海藻、きのこ、大豆など。
    ex:かんぴょう、干し椎茸、切り干し大根、ひじき、納豆。

プラスして

  • オレイン酸
    動脈硬化の予防
    オリーブ油、メカジキ、ししゃも、うなぎ、ナッツ類、アボカド

このあたりを毎日たくさん摂るのが理想的…ひじきっょぃ。というかこうしてみると改めて乾物って身体にいいんだなあと思います。

あと最近タニタの塩分計を手に入れました。

これです。
うす味〜から味を6段階で表してくれます(液体のみ)。
スープはこれで確認。ほんとうに、スパイス、生姜、柑橘類やお酢の力をうまく借りられると塩はそんなにいらないんだということが実感できます。

原材料が大豆、小麦、食塩とシンプルで且つしっかり減塩なので最近お醤油はこれ。ふつうにおいしいです。
ついでに料理酒はこれ:

料理酒はよく使うので、その度にお塩が付与されていくよりは無塩で調理していって、表面に味をつけるのがよりよいと考えお酒はいつもこれです。

課題:出汁とりに慣れる(水出しがべんり)
野菜を茹でるときの塩をやめる(食べる時にかける)
おいしいうす味スープ練習

おいもとかもね、うす味でもおいしく炊けるとしっとり&食物繊維でよいですよねー。シンプルゆえの難しさ…。がんばろ。

参照:

 

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料理のバリエーション

一番はじめに覚えた料理は目玉焼きだった。
十歳離れた弟が生まれた時に、父が「お母さんは寝かせておいてあげて一緒に作ろう」と持ちかけてくれたのがきっかけで、それからしばらくの間毎朝二人で朝ごはんを準備した。卵を調理して、紅茶を淹れて、パンを焼く。くらいだけれど、
・スクランブルエッグ
・茹でたまご
・ポーチドエッグ入リスープ
・目玉焼き
のどれにしてお肉や野菜はなにをそえるか、気分で決められるのが楽しく調理も難しくなく、習慣にもしやすく、とても初心者向けだったと、父はよくぞ誘ってくれたと、思う。さすが父。

それまで本などに出てきた料理が気になって母に協力してもらい突発的になにか作ったりしていたものの、習慣はなかったので、朝ごはん作りでだいぶん台所へ近づけたように思う。
もともと、「ぐりとぐら」のかすてらはもちろん、「まほうつかいのノナばあさん」の街にあふれるスパゲティ、「おばけのてんぷら」のめがねのてんぷら、「14ひきのあさごはん」のどんぐりパンなど、絵本のなかのおいしそうなものが大好きだったし(そういう子どもはけっこう多いと聞く)、それに食べるのが好きなほうだったので、食べたいものを準備できる嬉しさ楽しさに気付けてからはあまり抵抗なく(といっても夜ごはんは母におまかせだったけれど)高校に持っていくお弁当を、寝坊しない限りは自分で作っていた。

ただし、料理の基礎!という勉強はしていないので、いまさらながら和食やパスタの”正しい”作り方を本などで学ぶのもよいかも…と思っている。いま一番好きな料理家さんは土井善晴さんで、彼の料理はわりとワイルドなほうに分類されると思うのだけれど、ものすごくしっかりした和食と仏料理の土台があってこそだし、私がこのまま作り続けていたらぐずぐずになっていってしまう恐れがある。あと、お魚料理とスープ作りがもっとうまくなりたい。

よく作るお肉料理をメモしておこう:

鶏肉は
もも→塩をしてひたすら、ほんとうにひたすら弱火で皮から焼く
(高山なおみさんのレシピ。皮目から7割方火が通ったところでひっくりかえす。おいしい)

( ↑ これに書いてあります。)
あとはグラタン、なんらかのスープに投入、親子丼。

むね→片栗粉をまぶして青菜と炒める、栗原はるみさんのレシピで鶏ハム
ささみ→酒蒸ししてサラダ、揚げて南蛮漬け

豚肉は
バラ薄切り→おなじみ白菜との重ね蒸し、中華丼
肩ロース塊→塩豚煮、たまに角煮(バラ塊もよいがそれだと脂身が多いので半々にすることも)

ほかはたまに食べたくなると牛丼、レバニラ、牛すじカレーなどを作る。
ソーセージは添加物たっぷりなの知ってはいるけれどお手軽なので、名古屋の名物スパゲティナポリタンに使っている。(トマトケチャップで炒めたピーマン・玉ねぎ・ソーセージを茹でたスパゲティとフライパンで和えて半熟炒り卵の上に乗せ、粉チーズとタバスコをたっぷりかけて食べる。鉄板のお皿だとなお良し)
(鉄板は気のお皿付きでアマゾンでお安く買えて長持ち、ハンバーグや焼きそばもおいしくいただけるのでおすすめします)

お魚は塩焼きとムニエル以外にもできるようになりたい、煮付けがどうもうまくできない。

カバー写真は奈良ホテルのすばらしいオムレツでした。