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中区の名古屋市科学館ミュージアムショップ・SO-NANDA!

[migmemonagoya]

中区栄、白川公園内の名古屋市科学館ミュージアムショップSO-NANDA!です。おもしろい名前…。

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丸くて大きなプラネタリウムがチャームポイントの名古屋市科学館。そのプラネタリウム真下のミュージアムショップはオリジナル商品が多くて楽しいです。館内のロッカーに元素記号がずらっと書いてあってかわいいのですが、もちろんそれを自覚していらしてていろいろな商品にしてあります。A4ファイルも定規もトートも手ぬぐいもかわいいです。
奥のレジの上、¥CASHIERの文字も元素記号で表示されていてお茶目、元素記号ロゴといえばBreaking Badですよね(関係ない)。

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(サイトはこちら つらいけど面白い米ドラマです ちゃんと完結済)

他には、実験道具、元素記号 人体構成元素、フラクタル図形、同じ図形で隙間なく敷き詰めることができる充填図形の柄があります。特に充填図形は色使いがポップで、ノートなど文房具としておしゃれ。数学的図形とはいわないのかもしれないけれどエッシャーはよく充填してますよね。

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もちろん、宇宙・恐竜・自由研究キット・科学や数学についての書籍などもあります、私は宇宙グッズが好きなので科学館に行かないときも立ち寄って新しい商品を探して買ったりしています。釉薬をはじく部分で星座が描かれたマグカップがおすすめです、星座図のバンダナもお弁当を包むと気持ちが落ち着きます。

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先日行って驚いたのは宇宙服が入荷されていたことです。大人用と子ども用。NASA公式グッズのようです。ここでなければなかなかお目にかかれないのでは…?こう…コスプレだからいいでしょ?的な適当さがなく、かなりきちんとしていました。きっと本当にNASAや宇宙が好きな人たちを失望させないように頑張ったんだと思う。

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外観の写真を今度追加したいと思いますー。

名古屋市科学館ミュージアムショップ SO-NANDA!
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2−17−1 白川公園内
052-201-6418
9:30 – 17:00
月曜定休

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Taika Waititi(タイカ・ワイティティ)監督 “Hunt for the Wilderpeople”

タイカ・ワイティティ監督が大好きになってしまった。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(原題:“What We Do in the Shadows”)という、モキュメンタリー(ドキュメンタリーのていでそうではない映画)コメディの監督・製作・脚本と、本人もいい感じにちょっと気弱で明るいヴァンパイアで出演もした方。

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監督です。

で、今回みた”Hunt for the Wilderpeople”という映画がとてもよかったので。

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里親にたらい回しにされる問題児の都会っ子リッキーが山奥の夫婦にもらわれ、おばさんの優しさに徐々に打ち解けるも一大事が起こり少年は山へ逃げる。助けにきた偏屈頑固おじさん(サム・ニール)が少年を見付けてすぐ(リッキーのせいで)足を怪我し、足止めされてる間にふもとでは誘拐事件として大規模な捜査が始まり、捕まりたくないので逃げるふたり…という話。

この監督はテンポとか小道具とか飄々としたユーモアがウェス・アンダーソン監督を彷彿とさせるのだけど、もっと脱力しているというか、雰囲気がゆるいところが好き。ニュージーランドの風景もすごくきれいで、挟まれる小ネタにもニュージーランドへの愛を感じる(ロード・オブ・ザ・リングとか)。原作小説もニュージーランドの人気作家のもの(バリー・クランプ 1986年の作品)。日本語には一冊も翻訳されていないとかで、映画の日本公開とDVD販売とともに原作書籍の翻訳と発売も待たれる。すごく待っています。

主演の男の子が(太ってるから)顔のパーツが真ん中に寄っててかわいい。演技も、素なの…?というくらいに、問題行動は起こしてたけど根は素直ないい子を自然に演じてて良かった。サム・ニールのワイルドおじさんもはまっていて、トータルでみると”徐々に打ち解ける頑固なお年寄りと子ども・そしていぬ”というほろり要素満載に思えるのだけれど、絶妙なさじ加減でくすっと笑えるあたたかい仕上がりにしてある。照れ隠しにもいわゆる感動大作へのちょっとした皮肉にもみえて、かわいい。かわいい監督です。でもゆるふわと思いきや突如けっこう激しい演出があって唖然とさせられるところも好きです。

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監督にも、主演の男の子にも、マオリ族の血が流れているそうで、まあ主人公のリッキーは都会っ子だけど劇中に登場するマオリの女の子の強く優しいところ(この子も山奥ではあるけれどふつうに現代的生活をしている)の描き方やリッキーがその子と会ったばかりなのに安心して眠ってしまうところとかにマオリ族への思いがほんのり入っているように感じた。

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現在彼はマーベル映画マイティ・ソーの3作目『マイティ・ソー:ラグナロク』の監督にも抜擢されて現在撮影中のもよう。
「スーパーヒーロー映画を僕に撮らせるとこうなるんだ。忠告はしたからね!」との一言とともに本人が公開していた短編がこちらです。

(前回のマーベル映画最新作で出番のなかった神・ソーと超人・ハルク(変身前)が暇してる様子)
(神なのになぜか出番がなくて、自分なりに謎を追って分析してたり(“浮かんだいすに座ったむらさき男はだれか?/わかっていること/むらさき・魔法のグローブをつけている・立ちあがりたくないみたい”などと書いてある)、彼しか持ちあげられない伝説のハンマーであるムジョルニアを赤ちゃんみたいにおふとんをかけて寝かせてあったり、幼稚園でお話会をしたりしてる)

もちろん戦えば強いヒーローなのだけど、もともとこれまでのマーベル映画とくにヒーローたちが集結するシリーズ”アベンジャーズ”でちらっちらっと描かれてきた”ソーのちょっとあほ(かわいい)具合”を強調する仕上がり。
これをみてるとかなり脱力系のヒーロー映画になりそうで楽しみです。というかコメディの監督をよく抜擢したな…。

もう私はこれから先、彼の活動を追います。
マイケル・ジャクソン好きな少年のもとに刑務所から父親が戻ってくる話”BOY”が未見なのでなんとかしてみてみたい。

ポップにつくられた『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の日本版予告編もどうぞ:

こちらはおそらくレンタルなどもあるのでお茶目なヴァンパイア映画がみたいかたは是非どうぞ。怖くないです。

 

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中区のセレクトショップ・Musee des Arts

[migmemonagoya]

中区丸の内にあるセレクトショップ
Musee  des  Arts (ミュゼ・デ・ザール)です。

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栄の中心部からテレビ塔の先までゆくとある小さなお店です。厳選され詰まっている品々がシーズンごとにひらりと入れ替わる、洋服、靴、帽子、鞄、アクセサリーなどファッションアイテムの…自ら何店か名乗っていらっしゃらないので正確にはわかりませんけれど、セレクトショップです。ということでたぶん良いと思います。外から中が見え、中に入ると全貌は視界に入るのに、どこかに秘密を隠していそうな雰囲気がいつもあって格好よく、佇まいに憧れがあります。ここはお店ですけれど、そういう”人”もいますよね…(脱線しそう)!

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Aesopの商品はいつもこのくらいあるようです。ストック魔っぽい並べ方と大きなビーカーが格好いい。あと写真では下の段中央に見えますがPOSTALCOSQUARE DYED NOTEBOOKをここで初めて見ました。

徳島県の阿波紙工房で手染めされた和紙が使われていて綺麗、これまでにみかけたポスタルコのノートとは佇まいが全く違います。レギュラー商品のプレスコットンもデニムのようながら品があってとても素敵なのですが(しかも使うほどに色落ちしやわらかくなり手に馴染むとか。使ってみたい!)。

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いまは店内にはCOMMONO reproductsの洋服が多かった気がします。これは夏に特注品をたくさん作ってもらったというスペイン出身、愛知県常滑市在住の陶芸家Rafael Navasさんの絵、かわいい。カラフルな鞄や靴がまだありました。

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POSTALCOは最近よいレインコートも作っているのでびっくりしました。このお仕事鞄然としているしっかりした鞄、使い込みがいのありそうなしなやかなやぎ革で、開くと中にペンやメモを入れるポケットが細やかに使いやすい位置についていて、さすがです。レインコートも腕が長くて使いやすそうでした。

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入荷したばかりのストールが並びます。冬に水色のストールというのも格好いいな。

Musee  des  Arts (ミュゼ・デ・ザール)
http://musee-arts.com/
愛知県名古屋市中区丸の内3-18-8  プチビルシゲヒロ1F
12:00-20:00
火曜、第1・第3木曜定休

 

 

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千種区の家具と雑貨の店・sahan

[migmemonagoya]

千種区は猫洞通の家具と雑貨のお店、sahan(サハン)です。

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本山駅から徒歩7分、けっこう坂です。駐車場は2台あります。入り口の鉢植えがおっきく育ってて素敵だなあ。

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お台所用品が豊富です。茄子やパプリカ、おもちを直火で焼く用に自立する網が欲しいなと思いました。奥には洋服も。どれも、シンプルで長く使えそうなものばかり。

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個展やワークショップもよく開かれていて、”常設店内”の状態のほうが少ない月もあるようです。奥ゆきがけっこうあって、ゆっくりいろいろと見られます。

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日本の作家さんや工房によって作られたものが多いです。
この写真の卵は偽卵(ぎらん)といって鶏にこれ以上卵を産んで身体に負担をかけないでほしい時にそっと巣に置いておき本物と間違えて温めていてもらうものだとか。だから作品ではなく昔から使われている実際の道具でした、かわいかったしなんだか迫力がありました。

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作家さんについてや、道具の使い方など、スタッフの方がにこやかにじっくり教えてくださる印象があります。(私などはちょっと緊張してしまうのですが、)気になったものがあったらスタッフの方にお話聞いてみるのを是非おすすめします。お店の方がうれしそうに、ああこれはねこれはね…というふうに教えてくださるお店がいちばん、訪れるべき魅力を持っているように私には感じられます。置いてあるものが魅力的で、静かにみられればそれでいい!というお店もあるけれど、お客として行く側の知識は実際仕入れに携わっているそのお店の人に比べれば少ない場合が殆どだから、今よりもすこし物知りになれるということだし、買ったときにその物についての知識があると思い入れも強まるというか、家で見るたびに考えることが具体的になっておもしろい。知識がなくても語りかけてくるような物もあるしそれはそれで素敵だけれど。

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石原稔久さんという福岡の方の器を買いました。彫刻科出身の方で、最近はろくろも使われるそうですが、この器のように土の塊から削り出す作り方を好む方だそうです。動物や人のかたちの作品も作っているようで、いつかみてみたい。ほぼ日(ほ+)でも特集をされていました

 

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http://sahan.jp/
愛知県名古屋市千種区猫洞通3-21 KRAビル 1F
11:00-19:00
不定休(→calendar)

 

 

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宇宙グッズが好きな理由

を考えていたのですがよくわかりません。という話です。

こういうときには幼少期の原体験から考えるのだろうけれど、小学生の頃青少年科学館へ行くたびに宇宙写真の下敷きやキーホルダーや定規を買ってもらって喜んでいたことしか思い出せません。プラネタリウムや展示が、面白かったのかな。そんなに熱心にNASAやJAXAについて調べたりしなかったので、仕事として事実としての宇宙よりも 自分の周りの現実からは考えられないものという意味でのファンタジー性をもったものとしての宇宙が好きなのだと思う、それは昔も今も(お仕事で真剣に日々向き合っている人たちへすこし申し訳ないような気持ちも持ちつつ)。

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部屋には月のホログラムポスター・うちわ・小物入れ、宇宙飛行士型キーホルダー・プラモデル(宇宙兄弟の)・フィギュア(猿の惑星のなのでヘルメット取ると猿)・ピンバッヂ、地球儀、地球儀型パズル・ペーパークラフトなどと、夫がスッ…と置いていった映画『エイリアン』シリーズのフィギュアが沢山飾ってあります。文房具も定規、付箋、マスキングテープ、スタンプなどがあり、星空のような外観の万年筆 素敵だな…と思っているところです(あぶない。沼がすぐそこに)。

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あとは丸いものをみていると落ち着くからだと思う。地球儀も、買えるなら、置けるなら、おっっきいのが欲しいもの。間接照明も惑星にしたい。

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こんなかんじで。これはボールだけど。

惑星ショコラもそうだけれど、今森美術館のカフェに行くと銀河パフェが食べられるらしく、写真をみるに綺麗で、食べるというかただ実物を拝見したいという気持ちがある。

NASAが以前、スペース・シャトルがISSにドッキングするところを中継配信していて、スマホでその無音のゆっくりした動画をぼうっとみながら”未来だなあ”と思った、よくストリーミング中継で野生動物の様子や保護されたいぬねこの様子をみられるオンラインサービス?サイト?があるけれど、そんなかんじで宇宙作業の様子がみられるなんて。いろいろ更新されていく事項もあるし、一応自分がいる場所のことでもあるのだから学校で習う以上のこともすこし知っておきたいな、まずは歴史から、と最近思い まずは『眠れなくなる宇宙のはなし』を買いました。増補改訂版、という言葉に惹かれて。あとは『歴史を変えた100の大発見 宇宙』も欲しいです。いいね。宇宙はいい。
はじめの画像は子が園から持ち帰ってきたマーブリングの作品でした。きれいですばらしい。おやばか。

 

参照:
「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」
NASA TV [ISS HD Earth Viewing Experiment]