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東山動物園に行ってきました 1/2

[migmemonagoya]

下の子は初めての東山動物園です。
名古屋市にお住まいの方ならきっとご存知の、
行きやすい場所にある動植物園です(電車の「東山公園駅」がある)。

zoomap

植物園を含めるととっても広いので、動物園部分に絞って地図をお借りすると、このようになっています。
今回は車で行き地図右下の上池門近くの駐車場に停めましたので、そこから北園をぐるっとまわって正門の方へ出てから本園を歩きました。
詳しくいうと、池のほとりでお弁当→ペンギンをかすめてカバ→スカイタワー方面へ登って北園エリアへ→狼へと続く道→お猿をみて本園へ→サイ、ゾウ、ライオン、トラなど→クマたち→キリンを遠目に確認し、コアラ→植物園をすこし歩いておわり!というコースです。

zooparking

駐車場はたくさんあるのですが正門前は満車のことが多いです、北園門前も名のとおり門が目の前なので狙ったのですが、今回は団体バスの予約ありということで入れてもらえず、ぐるっとまわって植物園東駐車場に停めました。上池門までちょこっと歩きます。料金はどこも普通車一回800円です。

さてーここからはお写真をどうぞご覧ください。

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ペンギンなど海の生きものは霧が出て冷やされています。

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絵本『かばくん』で予習してきたので、遠くからしかみえず残念。

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カバ舎付近から長ーーーーいエスカレーターで北園側まで。私と下の子はバギーなのでエレベーターで登りました。

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ビーバーのところは水槽が横からみられるので子ども大喜び。

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あっビーバーも子育てしてる。強制移動お疲れさまです。

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お父さん(たぶん)は歯をごりごりごりごり。

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子ビーバーが親を気にして出てきた。うしろ姿が、下の子に似ている。

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かわいい看板です。

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たぬきではありませんヤブイヌ(いぬの祖先)です。かわいい。

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狼のところもガラス張りになっている。 でも折角の広々とした場所なのに二頭しかいなかったな、多分派閥の関係で。以前はもうすこし団体で駆け回っていました。

笑っているみたい。

笑っているみたい。

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プレーリードッグ舎全体の写真も撮ればよかった。小さな子も見やすく、そして頭上の網トンネルや土の中の様子も運が良ければみられる、とってもよい建物です。旭山を参考にしていると思われる。

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バイソンは寝ている。

 

2/2へ続きます

 

東山動植物園
http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/
名古屋市千種区東山元町3-70
9:00 – 16:30
月曜定休(月祝の場合その翌日)

 

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アボカドの木

19日のことだが、ずっと水栽培していたアボカドの木をようやく土に植え替えた。

アボカドは、買ってきてから種を取り出すまで冷蔵せず(種を冷やすと芽が出にくいらしい)、取り出したらしっかり洗って、平らなほうを下にして1/3くらいを水に浸けておくと、芽を出す。
今までに十数個試して幾つかはだめになってしまったが、水換えだけはしてひたすら数ヶ月待っていれば多くが芽を出した。
ヒヤシンスの水栽培に使うような器があればよいのだけれど、ないので、ジャムの瓶などを使っている。種に、カメラ用三脚の逆のようなかたちに爪楊枝を刺して瓶のふちにかけおしりだけ浸けておくと、まず根が出てきて、それから芽が出てくる。子らがいじってしまわない屋内の場所、キッチンの片隅で、一度双葉がひらくとけっこうなスピードで幹がにょきにょき伸びる。

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二つほどこのように植木鉢に移したのだが、そのあと伸びてきたものもあり、土に植えるタイミングを逃す…というか遠ざけているあいだに、特に一つの種から二本の木がでたものがどんどん伸びてきた。
おすすめとして高さ30〜40cmでいちど頭を摘むと成長が止まり横に広がる、とのことだったが、てっぺんにちょこんといる新しく柔らかい葉を摘んでしまうのが気の毒な気がして見守っているうちにその木は高さ50cm以上になってしまった。
ただしひょろりとしてだいぶん頼りなげな幹だ。先に鉢に植えたものが順調に太っていっているので、やはり土にはやいとこ植えよう、とようやく腰をあげた。

鉢底にネット、大きめの砂利、土、種。水をたっぷりやった。背が高すぎて、うまい添え木が見つからない。試しにポトスなどでよくみるように幹をくるくる絡ませてみたら風に折れにくそうになったので、そのまま様子をみながら表で日光にあててみた。このままくるくるしたアボカドの木になるかな。はやく、これで安心、というくらい太い木になってほしい。何年かかかるそうだけど、待ってるよ。

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歓喜の歌

【アボカドの木】の後日譚です。

昨晩、別の部屋にいた夫に「いま鼻歌歌ってた?」と訊ねられ、ううん、と答えるとこんなことを伝えられた。
曰く、どこからともなくちいさな鼻歌が聞こえるので、ブラウザで開いたタブのどれかで動画を再生していたっけ、と探すが、再生中のものはない。
その間も聞こえ続けているその歌は、どこかで聴いたことのある曲で、何だったかしらんと聴き入っているうちに小声ながらも自分のすぐ後ろまで近づいてきたように感じ、窓の外から聞こえてくるにしてはおかしい…と振り向いた瞬間に掻き消えた、という。
それは怖かったのではないか、と訊くと、そうでもなかった。こんな曲で…と彼がハミングした曲は、ベートーヴェンの交響曲第9番、歓喜の歌だった。

たしかに朗らかな曲だ。ただ、晴れやかに朗々と、というのではなく、機嫌よく夜風の中を散歩しているような、やわらかな声だったという。もっと聴いていたいような気がした、と彼は言った。

我が家は地面からすこし離れた階にあるが、深夜になると意外なほど大きな音で歩道を行く人(酔っぱらいが多い)の声が聞こえることがある。それにしては小声が近く聞こえすぎ、上下など近くのベランダで歌った人がいるとも時間帯や住人からして考えづらい。納得のいく説明は、みつからなかった。

夜が明けて、昨日土に植えたアボカドのようすを確認し、水をすこし追加して午前中も光がよく当たる場所へ移動させた。今日も風がなくはないけれど、だいじょうぶだろう。

昼になったところで風に揺れるアボカドの影がふと人影に見え、おっとびっくり、という話をしたら、そこで「昨日の鼻歌はアボカドだったのでは?」と夫がひらめいた。
突拍子もないようだけれど、私達の間ではすとんと腑に落ちるようなところがあった。

なぜなら、そのアボカドの小さな木にとって、葉に落ちる陽の光、幹をしならせる風、外のいろいろな音、それらに生まれて初めて触れたのが昨日だったから。園芸に詳しくない私達の植え方ではすこし心もとなかったけれど、一粒の種からしっかりと伸びた細い二本の木は思いの外柔軟にしなっていて、それになんだか気持ちいい天気なのに風を心配して中に入れてしまうのはもったいない気がして、時々折れていないか飛んでいっていないか確認しながら外に出しておいた、その夜だったから。
だから彼女がよろこんで歌ってくれていたなら納得がいくし、うれしいことだな、と思った。

花さく丘べに いこえる友よ
吹く風さわやか みなぎるひざし
こころは楽しく しあわせあふれ
ひびくは われらのよろこびの歌

(岩佐東一郎作詞・ベートーベン作曲/文部省唱歌「よろこびの歌」)[参照サイト

 

 

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千種区の焼き菓子店・KANNON BAKE

[migmemonagoya]

千種区は本山駅4番出口の隣!KANNON BAKEです。

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お店は二階。 大須のKANNON COFFEEで焼き菓子を買うことがたまにあって、このKANNON BAKEのことを知らなくはなかったけれどまだ場所など調べていなかったところ、たまたまこの案内をみつけてびっくりしました。 鉢合わせたかんじ!うれしい!

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マフィンの絵がかわいい&おいしそう。

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中はこんなふう。調理場が別棟みたいな内装になっていておもしろい。

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お茶していける椅子がすこしあります。
このスツール、チョコレートみたい。
駅からほんとうに近いところにありますが、2階ということもあってか、歩いて疲れたなっというときに入って休むと体力回復の早そうな静かでほの暗くて落ち着けるカフェスペースでした。
コーヒーもおいしそう、サイフォンでしょうか。
サイフォンって実験みたいでちょっと気になるなあ。

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迷って迷ってタルトとマフィンをひとつずつ買いました。
こういうとき、分身したいと思う。おいしかったです。
ごちそうさまでした!

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(アヴリルの糸は置いてあるだけでかわいいなあ。)

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KANNON BAKE
http://kannonbake.com/
名古屋市千種区末盛通5-18 サンライズ本山2階
11:00 – 19:00
月曜定休

 

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千種区の古書店・シマウマ書房

[migmemonagoya]

千種区は本山駅からすぐのシマウマ書房です。

こーんなかんじのたてものがみえましたら、

真ん中あたりを地下へ降ります。すると…

あります!

あっシマウマグッズだ。

あっシマウマグッズだ。

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歴史、哲学、言語、美術、映画、演劇、詩、宗教、日本文学海外文学、などなど、ジャンルごとにぎっしり本があります。古い雑誌なども。どれも開いてすぐの頁に価格の札が付けられています。数年前はたしか、レジコーナーはまだ入店してすぐの位置から見えたのだけど、久しぶりに行ったらそびえる棚の奥に隠されていました。

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古い雑誌とはこのようなひじょうにレトロなものから、わりと最近の暮しの手帖やクウネルなどがあったりもします。

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中央部。モビールや絵葉書も売られています。

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都合上まっくらになってしまったけれど、ランプシェードがかわいいです。

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古い教科書やポスターもありました。

フォトギャラリーみたいになってしまった。
演奏会やトークイベント、他店とのスタンプラリーをされたり、名古屋市の古書店を紹介した書籍も出版していらっしゃいます。催しに行けたことはまだないのですが、お店として外部と関わる、というか一緒に何かするということの大切さを告知をみるたびに感じます。お店が生きている感じが増す、歴史を積む、新しい化学反応があり、新しい知り合いが増えたり新しいお客さんも来てくれるかもしれない。良いことばかりだなあと。

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いしいしんじさんのハードカバーと、ぱんとたまねぎさんの絵葉書を買いました。ことわざに共感したのと、絵がかわいかったので…。
いまHPで調べたら、活版印刷と、パン部分はスタンプで手作業だそうです。知れば知るほど好きになるタイプのものだ…!パンへの愛があふれた活動をされているみたいです。

ところで、お名前の由来が、

ぱんとたまねぎは、「あなたとならば、パンとたまねぎだけの貧乏暮らしでかまわない」という
スペインのプロポーズのことばからきています。
(ぱんとたまねぎHPより)

って 素敵…!
そして『世界のかわいいパン』、気になっていた本だった。絵がこの方だ。
これはもう、こんど買おう。パンの知識を深めていこう。

以上です。非常にみごたえのある古書店です、古本好きの皆様は時間の確保をじゅうぶんに。

 

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シマウマ書房
http://www.shimauma-books.com/
名古屋市千種区四谷通1-22 ディオネ四ツ谷B1F
11:00 – 18:00
火曜定休