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ひまわりホール・こどもアートフェスティバル2016

名古屋市中区役所からのお便りでチケットの抽選があることを知り、ウェブで応募してみたらみごと当選したので桜通沿いにある損保ジャパン日本興亜ビル内ひまわりホールにて開催されていた”こどもアートフェスティバル2016″で人形劇を観てきました。
運営団体は愛知人形劇センター。栄から帰るときに前を通りがかって気になっていたのでうれしいです。札幌市東区の人形劇場と図書館やまびこ座に連れて行ってもらうのが幼少期とても好きだったので、子どもたちにもそういう場所を探していたところで…(今調べたらやまびこ座がご健在のようでうれしい。なつかしい)。
今回のイベントでは2日間にわたりいろいろな劇団による述べ30作品もの公演がされていたようなのですが、なにぶん1歳児と3歳児なので、2作品が限界かなーと思って絞りました。落語もやっていたようなので、もし毎年噺家さんが来ていてもうすこしふたりとも大きくなったら、お噺聴くのもいいなあ。

ひとつめは人形劇団くりきんとん「モーリーのみつけもの」。いもりのモーリーがみつけものと奮闘するお話が弾き語りで進んでいきます。はげたかが腕をぱたぱたするところとふんころがしのスピーディーなころがしぷりが可愛かった。子らも9割くらい観ていました。

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終了後に記念撮影タイムがあった!
抱いたままの自撮りだったので躍動感あるかんじになってしまいました。長男はモーリーと握手。

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眺めのよい食堂で休憩をして、ゆうすけ座「はらぺこあおむし」を観ようと思ったのだけど、次男がぐずりだして途中退室!残念ー。
授乳後に1階エントランスで自由観覧だったパネルシアター(紙の人形劇)を観せてみたら二人とも集中していました。あと人形たちの展示スペースがあった。

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キャーハカセー!

来年はもうすこし多く長く観られるかな…?
このホールでどんな劇をやっているかたまに調べておこうと思いました。子らはまだ小さいので、こうしてフェスで30分ほどの作品をござの上で観られるのはよい機会でした。

(はじめの画像はfacebookより)

ひまわりホール
名古屋市中区丸の内3-22-21
損保ジャパン日本興亜名古屋ビル19F
(こどもアートフェスは1、17、18Fで開催)

特定非営利活動法人 愛知人形劇センター
http://aichi-puppet.net/

参照:
こどもアートフェスティバル2016 ちらし
(PDF)

 

 

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matkaさんの特注スタンプ

先日ご紹介したmatkaさんにこのブログ用ロゴスタンプを特注で作っていただきました。やったー。

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ブラウザのタブと、スマートフォンで”ホーム画面に追加”したときのアイコンになるように設定もしました。いまのWordPressだと”外観”→”カスタマイズ”→”サイト基本情報”→”サイトアイコン”で変更できるので楽ちん便利だなあ。

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ブラウザの︙(設定)から”ホーム画面に追加”を選んで、私のつけた余分な副題が邪魔であったら消してください。

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こう。

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そうしたら、こう。やったー。マッツ・ミケルセン。

みなさまぜひぜひ。

参照:キャリコ【WordPress でのファビコンやブックマークアイコンの設定方法

 

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長男の骨折

今三歳半の長男は骨折をしたことがある。
今年の3月17日、三歳児健診でのことだった。

メインの検診を終え、最後の栄養士のかたとの面談のため待つように言われ、子どもたち用のすこしふかふかしたコーナーとおむつ替え台のある広いスペースで子を歩かせていた。
私はおむつ台のあたりにいて、もちろん子を見ていた。ふかふかコーナーを仕切っている腰掛けくらいの高さの仕切りを足場にしてその台に登る子も多く、少し危ないなあと思ったのだけれどよその子へいちいち「あぶないよ」を声掛けして下ろしたりはさすがに余計というか、本人の親の責任ではないかと思って何も言わなかった。
でも、わからないけれど、今思えば下ろしてしまったらよかったのかもしれない。

なぜなら、びょーん!とおむつ台の上から飛び降りた子の下敷きに、息子がなってしまったから。息子はのんびりうろうろ歩いておりこちらへ近づくか近づかないかのタイミングで、そちらを見ていたのでまさかその子が突然大幅に飛び降りるとは思わず、どちらかを止めることができなかった。子は仰向きに倒れた。変な場所から突拍子もない動きをする子もいること、考えておかなければならなかった。これが後悔していることのひとつ。

降りてきた方の子も泣いていたしその子が駆けて行った先の外国人のお母さんはわりと遠くにいたので会釈してひとまず子の様子をみていたらその間にふたりともいなくなってしまった。医療費にかんしては名古屋市が負担してくれる制度のおかげで(そして外傷なのでお薬代もなく)無料で完治したけれど、ともかくこの件で、連絡先の交換をするべきときには素早く冷静にできるようにしなくてはと心にきざんだ。あちらの子は大丈夫だったのかも気になるし、事故、とはいえ、息子がどれだけ痛くて不便な思いをしたのか、全くあちらが知らないのは納得がいかないというか、怒り、無念さ、再発を防止してほしいという思いのやり場がないのだ。連絡先を交換しなかった、これが後悔していることのふたつめ。

子は、なかなか泣き止まなかった。右脚を動かしたり、歩くとさらに泣く。酷くひねったのかと思いおんぶで近く(幸い近くにあった)の病院へかかると、「残念ながら、折れていますね」とのことだった。ギプスへ至るまでのレントゲンが怖かったようでめちゃくちゃに泣いたが、固定するとすこし楽になったようだった。
(今のギプスはまず綿を巻き、薬剤を染み込ませてある包帯をその上からきつめに巻いてさらにそこへ水をなじませるとみるみるうちに硬化するのだった。すごい。)
その日彼は帰った途端に電池が切れたように眠ってしまった。

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右脚膝下〜足の甲までギプスでかちこちの状態の日々が始まった。
初日は動かすと痛むようで、夜眠るときも寝相で動いてしまう度泣いていたけれど徐々にひいていったようで3日後にはおしり歩きを初めたので驚いた。じっとしているのに飽きたらしい。3週間後にはギプスがすこし小さくなり、リハビリに毎週通いつつ、一ヶ月後には外れた(これは大人の倍以上のスピードだとか。子どもはすごい)。本人は、ギプスで大きく覆われていたころのほうがロボットのようにして歩きやすそうだったが、いつも自分から移動を試みていて偉かった(弟がよちよち歩きで移動していたことも影響していたかも知れない)。そうそう、ギプスそのものについては、彼は(上の写真のポケットにも入っているし先日も書いたけれど)アイアンマンが好きなので「ロボットみたいね」とギプスを格好よく感じていたようだった。

親としては回復のため脚をすこし高くして寝かせることと、濡れないようギプス上下にラップを巻いてから大きなシャワーキャップのようなカバーをかぶせてのお風呂が大変だった、もう使わないと思っていたベビーバスに、はみだしているけど座らせて洗ったり、大人用風呂いすに座らせて脚は逆さにしたバケツに乗せて洗ったりした。まだ暑い季節ではなかったので、汗をかいて困るということはなくて助かった。

ギプスが取れてからしばらくは右脚を守るように変な歩き方をしていたが、それも見つけるたびになるべくなんでもないふうに注意するうちになくなった。念のためほぼ普通に歩けるようになってから、登園再開。4月の最終週だった。

いまでは階段もかけっこもおてのものなので、よかった。
二度とありませんように。
(保健所には安全のための張り紙の強化とおむつ台に子どもたちが簡単にのぼれないようにしていただきました。)

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宇宙グッズが好きな理由

を考えていたのですがよくわかりません。という話です。

こういうときには幼少期の原体験から考えるのだろうけれど、小学生の頃青少年科学館へ行くたびに宇宙写真の下敷きやキーホルダーや定規を買ってもらって喜んでいたことしか思い出せません。プラネタリウムや展示が、面白かったのかな。そんなに熱心にNASAやJAXAについて調べたりしなかったので、仕事として事実としての宇宙よりも 自分の周りの現実からは考えられないものという意味でのファンタジー性をもったものとしての宇宙が好きなのだと思う、それは昔も今も(お仕事で真剣に日々向き合っている人たちへすこし申し訳ないような気持ちも持ちつつ)。

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部屋には月のホログラムポスター・うちわ・小物入れ、宇宙飛行士型キーホルダー・プラモデル(宇宙兄弟の)・フィギュア(猿の惑星のなのでヘルメット取ると猿)・ピンバッヂ、地球儀、地球儀型パズル・ペーパークラフトなどと、夫がスッ…と置いていった映画『エイリアン』シリーズのフィギュアが沢山飾ってあります。文房具も定規、付箋、マスキングテープ、スタンプなどがあり、星空のような外観の万年筆 素敵だな…と思っているところです(あぶない。沼がすぐそこに)。

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あとは丸いものをみていると落ち着くからだと思う。地球儀も、買えるなら、置けるなら、おっっきいのが欲しいもの。間接照明も惑星にしたい。

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こんなかんじで。これはボールだけど。

惑星ショコラもそうだけれど、今森美術館のカフェに行くと銀河パフェが食べられるらしく、写真をみるに綺麗で、食べるというかただ実物を拝見したいという気持ちがある。

NASAが以前、スペース・シャトルがISSにドッキングするところを中継配信していて、スマホでその無音のゆっくりした動画をぼうっとみながら”未来だなあ”と思った、よくストリーミング中継で野生動物の様子や保護されたいぬねこの様子をみられるオンラインサービス?サイト?があるけれど、そんなかんじで宇宙作業の様子がみられるなんて。いろいろ更新されていく事項もあるし、一応自分がいる場所のことでもあるのだから学校で習う以上のこともすこし知っておきたいな、まずは歴史から、と最近思い まずは『眠れなくなる宇宙のはなし』を買いました。増補改訂版、という言葉に惹かれて。あとは『歴史を変えた100の大発見 宇宙』も欲しいです。いいね。宇宙はいい。
はじめの画像は子が園から持ち帰ってきたマーブリングの作品でした。きれいですばらしい。おやばか。

 

参照:
「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」
NASA TV [ISS HD Earth Viewing Experiment]

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新しめの絵本と盛りだくさんの”一時停止ページ”について

子らのために買う絵本を選ぶとき、まずは自分が小さなころ気に入っていたものから買っていたため、どうも古めのものに偏るので、時折ムックなどが出版されると読んで新しい絵本について調べたりします。もちろん名作絵本、定番絵本などはたっくさんあってそれらも集めきれていないのですが…
(例:「こんとあき」「三びきのやぎのがらがらどん」「ぐりとぐら」「てぶくろ」「とらたとゆき」などなど…)

最近買った絵本のなかに「ノラネコぐんだん パンこうじょう」があります。

これは白泉社の雑誌kodomoeの先8月号に付録で付いていた『ノラネコぐんだん そらをとぶ』が可愛らしくて爆発もあって(?!)私が気に入ったのでいそいそと購入したもの(ふろくは小さい冊子だったので物足りず…”まんまと”感ありますがよし!)。こちらも爆発とごめんなさいの流れがありお決まりのようです。そこまでの盛り上げかたがうまくて、且つ途中に”お話を一時停止してじっくり楽しむこともできるような、ものが沢山描き込まれたページ”(※1)も必ずあり、ここで常に集団行動をしているノラネコぐんだんがばらついておもしろかったりもします。ただ、ノラネコぐんだんはグッズ化もかなりされているようだけれど、上の子は物語を楽しんでいるだけでぐんだんに思い入れはないようす。

※1 例えば『だるまちゃんとかみなりちゃん』の”かみなりまち”のようすや『14ひきのあさごはん』の食卓、『いそがしいよる』でばばばあちゃんが全部外に出してしまった家財道具など、複数のキャラクターやものがページにぎっしりと描いてあり、これはなに?どれがいちばんすき?あっここでこんなことしてるよ!など考えて会話しながらそこに暫く留まることのできるようなページのこと。

kako

noraneko

こういうとこです。かわいい。(そして親の食欲がうかがえるページセレクト)

買ってとても良かった、近年出た絵本は

  • “かおノート”で有名なtupera tuperaの『いろいろバス』
  • 『パクシ』や『年をとった鰐』などの短編を手がけた山村浩二による『ながいでしょ りっぱでしょ』
  • うま絵とへた絵のバランスがすばらしい『セーラーとペッカ、町へいく』
  • 湯船に入るときの”じょろろーん!”などワニらしい擬音が沢山で楽しい『わにわにのおふろ』

など。

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『いろいろばす』にも件の一時停止ページがあります。というかここはクライマックスで他のところはもっとバスなど大きいです。読むだけでなく教材的にも使えそうな絵本。

tupera tuperaはいろんな紙を使った切り絵が味わい深くきれいで、『おばけだじょ』も色かたちがパッキリしていて楽しいです。「おばけだじょ」→「おばけだじょ?」→「おばけじゃないじょ」… とシンプルに展開していくのですが、だからこそ朗読の難しさを感じるものでもあります。わにわにはシリーズになっているので他のも集めたいくらい気に入っています。わにのハンドパペットと一緒に私の父が贈ってくれました。

絵本ナビで試し読みできるものもあります。

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