星ヶ丘三越のザ・リブレットはふたつに分かれていて、5階の子ども用品フロアには子どもの本、その他は7階にある。5階の方にはビスケットやおもちゃ、子どもの喜びそうな文房具などもありそっちのほうが私は見ていて楽しい。
今回は実家にあってお気に入りだった佐々木マキ『おばけがぞろぞろ』と、いわいとしお『100かいだてのいえ』のミニ・ボードブックというのが出ていたので買った。まだまだ次男が本を破ったり齧ったりしがちなので、ボードブックのほうが安心だ。
「おびるべちゃん」「ぞぞまるくん」「おろむかくん」などおばけたちのなまえがかわいい。この蛇みたいなのは「ぞんびえくん」。出現場所も公園の蛇口だとか銅像の鼻の穴だとか、身近な場所なので子にとって臨場感があるはず。長男はよくおばけの話を自分からしているし…と彼に読み聞かせてみたところ、ほんのり怖がりながらも再読要請が数度あり、思惑通り気に入ってもらえたかと!
こちらは100かいだてのいえ、これいきなり最後のページをご紹介しますが、これが全貌で、この前のページまでは見開きに10階ぶんずつの絵があり、それぞれに違う動物が住んでいます。それがすごく細かくてよい。ポーリーポケット/エンジェルポケット、シルバニアファミリーなどのおもちゃがものすごく好きだった!という人におすすめします。(余談ですがマウスマンションという絵本はこれの実写版のようなものでかなり迫力があり、こういう細かい絵が好きな方にはおすすめします。)
このように見開きごと、各階ごとにテーマというか、やっていることが違うんですよ。ずっと見ていられる。…というのを子も感じてくれるかしらん、まだ読み聞かせてはいません。
虫めがねを買ってあげたときにこの本も見せたらちょっと眺めていたけれど虫めがね自体の使い方をちょっとよくわかっていなかったみたい。もうちょこっと先かしらん。