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札幌の雪(あとトリトン)

高校まで北海道の札幌で過ごした。
行きたい大学があったので東京へ越し、
結婚と就職を期に名古屋へ越し
すべての街に好きなところそうでないところがあるが、
今はとくべつ、札幌の雪が恋しい。

振る雪も積もる雪も恋しい。
あんまり積もりすぎてもいけない、大変なので。
なので札幌がいい。
日が暮れてぐっと気温が下がっていき無音で雪が降り、
朝になるとふかふかの積雪が日の光を反射して明るく、
外へ出ると大変に眩しく寒さで鼻が痛くなる、のを久しく感じていない。

雪は街灯の明かりをも反射しそれが街全体に及ぶので、
冬になるといつでも夜空がぼんやりとオレンジ色に明るい。
積もりたての雪は隙間に空気を含んでいるので
音を吸い込むというのはほんとうだ、
雪の朝の静けさは何にも代えがたく気持ちが良くて
みみあてをしていないと室内に戻ったとき温度差で
耳がかゆくなるのがわかっているのに私はよくそれを外して歩いた。

幼稚園生小学生は雪が積もり始めたらスキーウェアを着て登校
するのが当たり前だった。
スキーウェアに長靴に脚絆(長靴に雪が入らないようにする足カバー)、
手袋にみみあて付き帽子をかぶったら完璧。
雪山でごろごろしても寒くない(嘘、鼻は冷たい)。

特にこのごろ毎日気温が上がってきて夏真っ盛りだからというのもあるけれど、
18年間暮らしても雪にうんざりするということはなかったなあ、と
よく思い出す。
春のびしゃびしゃグレーの地面にはちょっと閉口してたか、
でも車で移動をしてる人間のせいなので仕方ないよね。

札幌というか北海道は、牛乳および乳製品、魚介類、お水、野菜、
意識してなかったけどたぶんお肉もお米もおいしい。
最近東京ソラマチにも出店したという回転寿司『トリトン』は20年前からおいしい。
私はえんがわ、サーモンだけでも気持ち的に5皿ずつくらいは食べられるくらい好きだった。
脂身とさっぱりのバランスがちょうど良いのだ。その感じはいまもご顕在だろうか…。

札幌についてはちゃんと都会もあるところが好き、
私が高校生のあたりで札幌駅がものすごく綺麗になって、ステラプレイスという
ショッピングモールができ、すこーし外れにd&department storeもやってきて、
大きな紀伊國屋もできたし、ほんとうによい。

先進的なお店や商品がまず札幌で試される、という話を聞いたことがある。
でも流行にがっつくような感じでも
他人に冷たい感じでもない人の雰囲気が好き。(それもご健在かなー
最近Twitterで知って気になっているのは

  • ツキネコカフェおよびニャイダーハウス(中央区)
    北海道札幌市を拠点として猫の保護活動をしている団体”NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道”がプロデュースする、保護猫のいるカフェ。NPO団体自体が『不幸な猫を一匹でも減らしたい、増やさない。』(HPより)というモットーでやっていらっしゃるので、もしも札幌で猫と会いたかったら、お迎えしたかったら、まずここへ行ってお話したい。猫と。
  • ちいさなえほんやひだまり(手稲区)
    店主の青田さんという方がご自宅を改装して営業していらっしゃる絵本専門店。絵本がぎっしりの中で年齢に合わせた絵本を紹介してもらえたり、時には店主さんがその場で読み聞かせをしてくださったりすることもあるらしい!

の二つ。
すごいまとまりのない投稿ですが、今後も気になる場所が見つかり次第札幌タグを付けて
メモしていこうと思いますの意思表明をしておしまい!

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migと申します。 二男児の母猫です。 得た知識やものの感想など纏める場所を設けようと思いました。 あとはのんびりした日記です。