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映画について.

中学に入る前後くらいの時期に初めて、これは何度でもみたい、と思って
買ったDVDが”LEON”だった。買ってもらった、かと思う。

(それよりも小さなときにビデオで大切にして繰り返しみたのは、
ジブリ映画とビートルズ”Yellow Submarine”だけどそれはまた別のお話)

非常にギスギスしたマチルダの家庭のようすから始まり、あまりのギスギスぐあいに
まず驚いたのを覚えている。わかりやすいキャラクター、わかりやすいお話。
でももの悲しい音楽とレオンのストイックさ冷たさをマチルダが壊していくところ、
日本とは違う環境だし非日常なのだけれど
どこか現実味のある(牛乳を階下に買いに行く、などの)描写だとか、
何度みても飽きない映画だった。

“なんだか気になる”、が”映画はこうやって楽しむのか!”というひらめきに
なっていったきっかけだった。
ただし今のようにインターネットに触れられない時代だったので、
テレビでみたり親のすすめでみていく中好きな俳優さんはロビン・ウィリアムズと
ジム・キャリーにおちつく、といったふうだった。

高校生や大学生になってから、ようやく映画のジャンルを意識して
ホラーを/アニメを/80年代の邦画をみてみよう、などと選ぶようになり、
自分はおそらく
・ちょっとシュールかファンタジックなもの
・衣装や構図、音楽の使い方が印象的なもの
・ゾンビもの
が好きなのだな!と判明。(ゾンビとはほんとうに運命の出会いでした。)
映画部に入部し、素人ながらも撮ったり出たりして、
映画作りの難しさはしみじみとよく分かったので、いまでは
監督およびスタッフの皆さまへの尊敬の念を持ちながら
huluやnetflixを子育て及びお仕事の合間にみています。

今好きなのは
・監督
ウェス・アンダーソン
エドガー・ライト
リュック・ベッソン
ポール・トーマス・アンダーソン
ジム・ジャームッシュ
ギレルモ・デル・トロ

・俳優
ケイト・ブランシェット
ティルダ・スウィントン
マイケル・ケイン
ゲイリー・オールドマン
ヒース・レジャー
コリン・ファース
ベネディクト・カンバーバッチ
サイモン・ペッグ
スティーヴ・ブシェミ
ロバート・ダウニー・Jr
ジュード・ロウ
ビル・マーレイ
ノーマン・リーダス

邦画が出てこないのでもっと勉強します。