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千種区の古書店・シマウマ書房

[migmemonagoya]

千種区は本山駅からすぐのシマウマ書房です。

こーんなかんじのたてものがみえましたら、

真ん中あたりを地下へ降ります。すると…

あります!

あっシマウマグッズだ。

あっシマウマグッズだ。

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歴史、哲学、言語、美術、映画、演劇、詩、宗教、日本文学海外文学、などなど、ジャンルごとにぎっしり本があります。古い雑誌なども。どれも開いてすぐの頁に価格の札が付けられています。数年前はたしか、レジコーナーはまだ入店してすぐの位置から見えたのだけど、久しぶりに行ったらそびえる棚の奥に隠されていました。

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古い雑誌とはこのようなひじょうにレトロなものから、わりと最近の暮しの手帖やクウネルなどがあったりもします。

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中央部。モビールや絵葉書も売られています。

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都合上まっくらになってしまったけれど、ランプシェードがかわいいです。

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古い教科書やポスターもありました。

フォトギャラリーみたいになってしまった。
演奏会やトークイベント、他店とのスタンプラリーをされたり、名古屋市の古書店を紹介した書籍も出版していらっしゃいます。催しに行けたことはまだないのですが、お店として外部と関わる、というか一緒に何かするということの大切さを告知をみるたびに感じます。お店が生きている感じが増す、歴史を積む、新しい化学反応があり、新しい知り合いが増えたり新しいお客さんも来てくれるかもしれない。良いことばかりだなあと。

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いしいしんじさんのハードカバーと、ぱんとたまねぎさんの絵葉書を買いました。ことわざに共感したのと、絵がかわいかったので…。
いまHPで調べたら、活版印刷と、パン部分はスタンプで手作業だそうです。知れば知るほど好きになるタイプのものだ…!パンへの愛があふれた活動をされているみたいです。

ところで、お名前の由来が、

ぱんとたまねぎは、「あなたとならば、パンとたまねぎだけの貧乏暮らしでかまわない」という
スペインのプロポーズのことばからきています。
(ぱんとたまねぎHPより)

って 素敵…!
そして『世界のかわいいパン』、気になっていた本だった。絵がこの方だ。
これはもう、こんど買おう。パンの知識を深めていこう。

以上です。非常にみごたえのある古書店です、古本好きの皆様は時間の確保をじゅうぶんに。

 

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シマウマ書房
http://www.shimauma-books.com/
名古屋市千種区四谷通1-22 ディオネ四ツ谷B1F
11:00 – 18:00
火曜定休