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千種区の家具と雑貨の店・sahan

[migmemonagoya]

千種区は猫洞通の家具と雑貨のお店、sahan(サハン)です。

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本山駅から徒歩7分、けっこう坂です。駐車場は2台あります。入り口の鉢植えがおっきく育ってて素敵だなあ。

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お台所用品が豊富です。茄子やパプリカ、おもちを直火で焼く用に自立する網が欲しいなと思いました。奥には洋服も。どれも、シンプルで長く使えそうなものばかり。

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個展やワークショップもよく開かれていて、”常設店内”の状態のほうが少ない月もあるようです。奥ゆきがけっこうあって、ゆっくりいろいろと見られます。

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日本の作家さんや工房によって作られたものが多いです。
この写真の卵は偽卵(ぎらん)といって鶏にこれ以上卵を産んで身体に負担をかけないでほしい時にそっと巣に置いておき本物と間違えて温めていてもらうものだとか。だから作品ではなく昔から使われている実際の道具でした、かわいかったしなんだか迫力がありました。

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作家さんについてや、道具の使い方など、スタッフの方がにこやかにじっくり教えてくださる印象があります。(私などはちょっと緊張してしまうのですが、)気になったものがあったらスタッフの方にお話聞いてみるのを是非おすすめします。お店の方がうれしそうに、ああこれはねこれはね…というふうに教えてくださるお店がいちばん、訪れるべき魅力を持っているように私には感じられます。置いてあるものが魅力的で、静かにみられればそれでいい!というお店もあるけれど、お客として行く側の知識は実際仕入れに携わっているそのお店の人に比べれば少ない場合が殆どだから、今よりもすこし物知りになれるということだし、買ったときにその物についての知識があると思い入れも強まるというか、家で見るたびに考えることが具体的になっておもしろい。知識がなくても語りかけてくるような物もあるしそれはそれで素敵だけれど。

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石原稔久さんという福岡の方の器を買いました。彫刻科出身の方で、最近はろくろも使われるそうですが、この器のように土の塊から削り出す作り方を好む方だそうです。動物や人のかたちの作品も作っているようで、いつかみてみたい。ほぼ日(ほ+)でも特集をされていました

 

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http://sahan.jp/
愛知県名古屋市千種区猫洞通3-21 KRAビル 1F
11:00-19:00
不定休(→calendar)