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matkaさんのスタンプ

手仕事のギャラリー&マーケット iichicreema
スタンプやアクセサリーをたまに眺めます。
matkaさんという方のスタンプが、
椎名誠の著書にちょこっと添えてある
沢野ひとしのイラストのようなかわいらしさやゆるさがあって、
みるほど好きになってしまいました。

ショップから《差し出す人》をひとつ注文しました。
1469798295672

かわいく包装されていました。

1469806862373

版面はこんなかんじ。

1469807339380

捺すとこうなります。きれいに捺せました。
この白紙部分に「請求書在中」「回覧」「どうぞ」「ありがとう」などいろいろ書けそうです。
できるなら、これが使えるような職場で働きたい…
ともかくも、いぬやバレリーナもかわいかったので、また少しずつ買い足してゆきたいと思う作家さんです。新作も楽しみにしています。

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ヒエロニムス・ボスのグッズフェア

 

名古屋市美術館ミュージアムショップにて、ボスグッズフェア 開催中!!とのことでしたので、ボス大好き者として飛びついてまいりました。
ヒエロニムス・ボスの没500年記念だそうです。

ボス(1450年頃 – 1516年8月9日)はヨーロッパ各地の王侯貴族たちからの依頼に応じ、多くの作品を制作した。(中略)しかし、ほとんどの作品が16世紀の宗教改革運動での偶像破壊のあおりを受けて紛失し、現在はわずか30点ほどの作品が残されているのみである。(中略)
聖書に基づく寓話を絵にした作品が多いが、同時期の他の初期フランドル派とは一線を画した、シュルレアリスムを思わせるような幻想的で怪異な作風が特徴であり、それぞれの主題や制作意図も謎に満ちている。その作風はピーテル・ブリューゲルを始めとする後世の画家に大きな影響を与えた。(wikipediaより)

とのことですが、とにかく細かくてどこをみてもへんてこで、可愛いようなちょっと怖いような絵を描く、ダヴィンチさんとかと同時期に働いてた方です。

BOSCHcalendar1 これはバースデー・カレンダー、
Bekking & Blitzというオランダの会社が作った曜日表記のないカレンダーで記念日を書きふやしながら毎年使えるもの。バースデー・カレンダーというものを初めて知ったのだけどコンセプトが最高、

BOSCHcalendar2中身も最高。

BOSCHbookmarkしおりも買いました。これも同じ会社が作っている。この会社も没500年を記念していろいろと作っているようです。こっちのしおりも可愛かった。

ncam3(BOSCH)立体物も沢山入荷されていました。
置いてあった 小池寿子著『謎解き ヒエロニムス・ボス』がおもしろそうだったので今度買おうっと。

ncam1 ショップのようす. いまはあいちトリエンナーレがひらかれているのでその関連書籍などが手前においてあります。奥には喫茶室。

ncam2
レジ近くには、先日のミニステンペルが黒いボウルいっぱいに入っています。手前にはツボコン2016のための無地ツボ押しが売られています。普段はモジリアーニ「おさげ髪の少女」のおさげツボ押しがオリジナルグッズとして売られているだけで、無地が店頭に並ぶのはこの時期だけだったかと思います、ツボコンは楽しいので参加をおすすめします。

いつか生でみたいなあ、ボス。スペインに行かなくてはならないのか。来てくれないかなあ。

BOSCHcalendar3

 

 

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名古屋市美限定ministempelの絵葉書

名古屋市美術館オリジナルミニステンペルとお揃いの絵葉書を買いました。

ministempel(ミニステンペル)というかわいらしいスタンプがあります。
これはドイツのSTEMPLINO社が製造し株式会社インサイトが輸入する背の高さ2.5cmのちいさなこけし的たたずまいのスタンプで、版面は小指の先ほど。持ち手はオーク/メープル/ウォールナットなどの木材を使っていて個体差がけっこうあり、通常の販売スタイルはアソートで数百個入荷して大きな入れ物に入っているところから好きなものをちまちま選ぶというものなのですが、数種類テーマにそって袋に入っているものもあります。
名古屋市中区にある名古屋市美術館内のミュージアムショップにて、所蔵作品をモチーフにしたセットを買うことができるのですが、これがとってもかわいい。

印面はこんなかんじ。

museumstamp

  • モディリアーニの「おさげ髪の少女」から≪おさげの少女≫
  • ホセ・ガダルーペ・ポサダの「骸骨の自転車乗り」から≪自転車に乗った骸骨≫
  • フリーダ・カーロの「死の仮面を被った少女」から≪仮面の少女≫
    (右からふたつめ)
  • 藤田嗣治の「自画像」から≪めがね≫と≪ねこ≫

です。これを頂いて持っていて、元の絵の絵葉書も欲しくなり買いに行きました。いま展示中のアイコンが絵葉書の幾つかに付けられていたけれど、「骸骨の自転車乗り」は展示されていないようす。
捺すとこんなかんじ。

cycleskullstamp ポサダがいこつ

foujitastamp フジタ眼鏡とドヤねこ

fridastamp

 フリーダがいこつ少女

市美ミュージアムショップは小さめながら、他にも「おさげ髪の少女」のツボ押しを作ったり、ムンクの「叫び」に力を入れるなどおもしろいことをしているので素敵です。没後500年記念でヒエロニムス・ボス特集を始めたとTwitterでみて飛びついてきた話はまた今度!
やーん写真が入れられるっていいですね(脚をじたばた)!

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文房具について.

文房具屋さんには何時間でもいられる。ゆっくりぐるぐる歩き回って何周でもできる(夫にはよく呆れられる)。

文房具を見るときは 色形や手ざわりが好きか、機能はどうか、値段は、メーカーは、そのあたりを握ったり試し書きしたり裏返したりして確認するのを繰り返していってもひとつひとつは軽いし、あまり頭も体力も使わない。
そこが良い。森の中にいるように落ち着く。ボールペンが木々のように真っすぐに立っている。和紙の付箋が花ひらいている。

父が製薬会社からもらって仕事場でも余って持ち帰ってきた文房具の数々が文房具好きのきっかけだと思う。
印象づけるためか、ちょっと変わった文房具に、何だか変なカタカナの固有名詞が®のマークと一緒に印刷されていた。測量器みたいな小さなタイヤ転がし式定規だとか、本体が半透明のノック式蛍光ペン。
父も多分すこし変わった文房具が好きだ。机の上にあった “溜息3秒”だとか、紙ならなんでも等間隔の穴を開けてファイリングできる穴開けパンチの格好良いやつ。

収集しているものは特に無くて 広く浅く好きなんだと思っていたけれど、マスキングテープは勝手に集まってしまった(もっとすごい人はたくさんいる)。

手帳は格好つけてモレスキンに日記を書いていた時もあるし(ぼろぼろになっちゃった)、就活の時は無難に高橋のを使っていたと思う。
とても気に入ったカバーがあったのと、ほぼ日プランナーという中身が英語のがあることを知って(日本語ほぼ日のどでかい祝日表記などが苦手だった)、去年はほぼ日手帳に予定や日記を書いていた。

三日坊主にならないか心配だったけれど(1ページが大きくて緊張していた)、2000円弱の万年筆と紺色のインクを用意して、集めたマスキングテープをぺたぺた貼ったりして、みみずののたうつような字でなんとか一年穴を開けずに書けていた。
今年は一年ぶりにモレスキンXSに戻してみたけれど、しっくりこなくてまた来年からほぼ日にしそう。スクラップがしたい。マスキングテープが貼りたい!

持っている考え方や日常茶飯事だと思っていたことも 変わるもので、
数年後に見返したときにおもしろいに決まっているので、書くことがないなーという日でも些末なことでページを埋めておくことにしている。
何が変わるのかはわからないので、やみくもにちっちゃい穴を掘って種を植えている気持ち。

“文房具と手帳について”になっちゃった。